

色あわせがしやすいよう白めの木を細く割って 角の芯になる面材をつくる。

柾板(ふみ板)の側面に、面材を専用ボンドを使って専用の機械に通して接着していく。

面材と柾板の接着面の凸凹をヤスリのついた機械に通して磨いてから、表面に単板を張る。

単板の張られた柾板を、モルダーにかけて上下左右を削り、切込みを入れ両幅を合わせる。

両幅を整えた板目(みつけ板)と、切り込みを入れた柾板を、専用ボンドで圧力をかけて接着する。

接着した際にできる微妙に飛び出した角面をトリーマで45度に取り指先で触って仕上がりを確認する。

三角になっていて細かく研磨できるベルト(三点サンダー)で表面をなめらかに研磨する。

受注サイズに合わせて両端を切り落としていく。

刷毛で数回下地を塗り、表面の凹凸を滑らかにして着色をよくして、深みや光沢を増す。

うすめに塗っていき、サンプルの色に合うように塗り重ねていく。
色落ちしないよう、色をしっかり定着させて乾燥させる。